森の小道から

                                    

 

みなさん、こんにちは。

本日より人来瑠の日々の様子や出来事、小さな発見・小さな変化など、娘と共に感じた事を皆様にもお届けしようと思います。

お時間のある時にのぞいて見て下さいね。

 

 

 

 

 

6月30日

いよいよワイルドストロベリーが実りました!

花が咲いてから、この日をとても楽しみにしていた娘と私は、早速収穫。今年は、裏側もしっかり赤色になった事を確認し、せっせせっせと採っていきます。このワイルドストロベリーは、今年で3年目。形はとても小さいですが、甘〜い香りと味に、益々夢中になります。

6月17日

本日もやってきました。リスくん2匹。

一番多い時には、3匹の姿を確認する事が出来るのですが、どうやら2匹はカップル、1匹は少しお年寄り?(毛並みが悪く、少し痩せているような…)という構成のようです。いつも2人行動のカップルリスくんですが、今日はそのうちの1匹が、何とお店の玄関の木のドアの上で寝ている事を発見!? はじめは、ネコの様に足で耳の裏をかいたり、舌で体をなめ、毛並みを整えたりしていたのですが、次第に動きがピタリと止まり…、徐々に徐々に頭が下がり・・・。 …どうやら、寝てしまった様子!座りながら、とても器用に眠っています。写真をよく見ると目が開いているのですが、リスって目を開けながら寝るのかなぁ…。それとも、うたた寝?

娘もその姿を目撃し、「あのリスくんは、絶対に寝ている!」と断言していました。人来瑠の入口玄関は、木で出来た三角屋根のような作りになっているので、大きな木の穴だと思っているのでしょうか・・・?

 

 

5月17日

今年は、寒い気候のせいでしょうか、生まれたて?の小さな松ボックリが、駐車場にたくさん落ちています。小さくて可愛いので、小さな鉢に入れて飾ってみたり、たくさん拾ってまとめて置いてみたり、小さなものは何でも可愛いですね。

去年から気づいた事があるのですが、人来瑠のあちらこちらに落ちている、大きな松ボックリ。(友人は、私がこの大きな松ボックリを、適当にばらまいたと思っていたようですが、決してそうではありませんよ。笑)

天気の良い日には、花などの植物と同じように大きく開いていますが、雨や曇りの寒い日には、まるで体を縮ませているかのようにピタリと閉じています。松の木は、この落ちた松ボックリの硬い葉、1枚1枚からも酸素を放出してくれているのでしょうか?雨の日には、「もうこれ以上水分を吸収できませんよぉぉぉ」と言っているのかな…?今までに気づかなかった生命力を感じます。

 

5月13日

今年は桜の見頃を逃してしまいました。

とは言え、外出した際には、車であちらこちらに咲く、薄ピンク色の山々や木々の様子をしっかりと目に焼きつけ、桜を満喫しています。毎年、車を止め立ち寄る、東大演習林駐車場横の桜並木も、この日はすでに散ってしまった後でしたが、その散り桜を拾うのも、またちょっとした楽しみとなります。

娘は、自分が一番きれいな花びらをひろったと、しっかりと手のひらに握りしめ、私達に見せてくれます。花びらが、ヒラヒラと舞い落ちる光景は、大人だけではなく、子供の心にも響くものがあるようです。

 

5月6日

今年の桜は、どうやらもう少し後になるようです。桜の木々はピンク色に芽吹いてきてはいますが、開花にはもう一息。来週に期待したいところです。

この日は、桜を目にすることは出来ませんでしたが、1部のコブシや福寿草、毎年楽しみにしている、エゾエンゴサクが咲いていました。娘に教えるとすぐに「行こう!」という元気な返事があり、気がつくと青い花のじゅうたんに座り込んでいました。

ハーブの香りを確認するのと同じように、どんな植物でも手で触り、納得する娘。良い香りがしたのでしょうか、1つだけ花を頂き、花束にすると言って満面の笑みを浮かべていました。

先日は、ネコヤナギの花束、今日はエゾエンゴサクの花束(1本だけど…)、そして、チューリップが咲いたらプレゼントするという花束。最近、花束にはまっている娘です。

 

4月27日

久しぶりの「森の小道」です!あっという間に春になってしまいましたが、時々この「森の小道」読んでくれている方がいらっしゃったら、長らくお待たせしてしまいゴメンナサイ…!

今年はとても寒い春となっている北海道です。4月だというのに雪が降ったり、夜も眠れないほどの強風が吹いたりと、安定しない気候が続いています。

そんな中、今日は待ちに待った春のポカポカ陽気。娘も嬉しい様子で、あちらこちらに咲いているフキノトウを、大事そうに手の中に包んでいました。先日はチューリップの芽が出ている事も発見し、毎日毎日様子を見に行っては私達に報告してくれます。

ちょうどこの日の朝は、特別に嬉しい出来事も…!何と、いつも来ているリスくんの一人が、私の手の平からレーズンを食べました!ずっと夢見ていたこの瞬間!まさか本当にこんな事が起きるとは、自分自身も驚きですが、勇気あるリスくんにも感服です。リスくんの尻尾は上から見ると、切り株の模様に見える事を初めて知りました。そして、レーズンの臭いがする私の指を、間違ってカプリとかじったり、口の中がピンクのような薄い赤色だという事も発見。そのかわり、リスくんが食べている間は、手の指1本ピクリとも動かせず、自分の気配を消していますが…。もしかしたら、リスくんは、こんな私のことを木の一部だと思っているかもしれないですね。(笑)

1度、口にくわえてから手に持ち替え、モグモグ食べる姿をこんなに間近で見られるなんて、本当に幸せなひとときでした♪

 

 

2月10日

今日は、今年初の雪だるまを作りました! 

今年は、去年よりもバージョンアップし、一度は作ってみたかった大きなスノーマンを娘と一緒に作りました。とは言っても、本体を作る作業はほとんど私…。娘は、シャベルを持ってきてみたり、私の真似をして、スノーマンの体に雪をペタペタつけている振り?だけで、ちっとも大きくなりません…。(笑)                      

でも、帽子や鼻などの最後の仕上げだけは、どうしても自分でやりたいようで、パパの助けを借り、口は木の枝で、鼻と体のボタンは松ぼっくりで、目はペットボトルのキャップを黒く塗ったもので代用し、納得のいくスノーマンが出来上がったようです。背の高さが娘よりも少し高いくらいなのですが、外に行く度にむぎゅーと抱きしめています。そして、「夜になったら光るのかなぁ…」と、レイモンド・ブリッグズの「The Snowman」のように、雪の夜空を飛べるのだと思っているようです。

今日は、娘と主人が雪中サッカーをしている間に、ミニかまくらも作ってみたのですが、娘の念願だっただけに、何とも言えない表情を浮かべ、喜びを表していました。

「このかまくらには、夜になるとスノーマンだけじゃなく、テンくんやうさぎさんやキツネさん達が遊びに来るんだよ」と話すと、益々嬉しそうでしたが、どこで何を見たのか、この中で「うどんを食べよう♪」と誘われ、困惑する私達でした。(笑)

 

2月7日

今日は、まえちゃんの誕生日です。

「まえちゃん」とは、今、娘が最も大事にしている、クマのぬいぐるみです。(本当は湯たんぽ入れですが…) “後ろ前”のまえから名前を取った、自分の子供だそうですが、毎朝・毎晩、服やパジャマを着せたり、時にはオムツをはかせたりと、すっかりお母さん気取りのようです。(笑)

今日は、何やら、そのまえちゃんの誕生日で、朝からバースデーケーキを作ると言い、エプロンをつけ、腕をまくりをし、大張り切りです。年々、クッキーの型抜きや、泡だて器の使い方など、徐々に上達しているのですが、今日はパパと一緒に、ケーキのデコレーションに挑戦☆ クマのプーさんの型を使って作ったはずなのですが、プーさんならぬ、プー太郎?のような顔になりました!? でも、まえちゃんも、とっても喜んでいるようで、見ての通り、ケーキを食べるのが待ちきれない様子です。       まえちゃんのママも、ろうそくの火をフ〜ッと吹き消し、今日も満足の一日でした☆

 

1月20日

トマムでのオカリナ製作体験を始めて、1ヶ月が経ちました。これまで沢山の方々にご来店頂き、この場を借りて感謝申し上げたいと思います。

さて、そんな体験者のオカリナ・土笛達ですが、素敵な作品の数々でいっぱいです。どれも個性的で、芸術的なものもあれば、トマム滞在での楽しい思い出を映したかのような作品、お子様やお孫さん、恋人への愛情を感じる作品、本当に様々です。

1番目の写真はその1つですが、カタカナで「トマム」と書いてあるのがわかりますか?作者はちょっぴりシャイな部分も持ち合わせる、活発でとっても元気な男の子で、とても印象的です。こういう作業は苦手と言いつつも、しっかりと「自分の作品」を完成させていました☆

他には、オカリナの裏側にも様々な形のモチーフをつけた作品も印象的です。お母さんには、どんぐりやサンタクロース・雪ダルマetc…などなど、沢山のリクエストが飛び交い、少〜し大変そうでしたが…。(笑) でも、きっとこのオカリナは、何歳になっても時間を忘れ夢中で作っていたこの時の時間、又、トマムでの様々な思い出等を、思い起こさせる一生の記念になる事でしょう。

オカリナには雪だるまを貼り付ける子供達が多いのですが、どの雪だるまもニッコリ笑っていて、こっちまで思わず笑顔になってしまいます。2番目の写真は、家族みんなの顔なのでしょうか?ほんわかした空気が伝わってきますね。最後の写真は、トマムのシャトルバスと帽子をかぶった雪だるまかな?

本当に、作品の全てをご紹介したい所ですが、今日は4個まで!

体験者の皆様、もう少しでご自宅にお送り致しますので、                  楽しみに待っていて下さいね☆



 

12月26日

今日は、2人の可愛い男の子がやってきてくれました☆始めからから終わりまで、素晴らしい集中力と創造力(想像力)を発揮させ、この日・この瞬間にしかない、世界でたった1つだけのオカリナを見事に完成させていました!

この体験を通じて、子供達には、ひとつの事を成し遂げる集中力や意欲の強さ、自由な発想・表現など、様々な能力を、成長の過程のひとつとして身につけてもらえたら…、と思います。又、大人の方々にも、久々に触れる粘土の感触を通じ、まだ小さかった頃の自分、記憶の中の匂いや景色などと共に、作る楽しさを思い起こしながら、素直に楽しんで頂けたら嬉しいです☆

今日は、娘も途中から一緒に参加させて頂いたのですが、オカリナではなく、スティックパンなるものを作っており……。お邪魔しちゃってゴメンナサイ!(笑)

 

12月20日

この冬、実はここから車で40分の場所にある“アルファリゾート・トマム”というホテルに出店する事になりました。出店内容は、オカリナ製作体験と手作りのクラフト販売で、今日はその初日です!トマムの一番奥にある“ガレリア・タワースィートホテル”内ロビー1階にて行っていますので、スキーやスノーボードなど、こちらに来られる機会がある方がいらっしゃいましたら、ぜひお立ち寄り下さい☆

手作りクラフトの販売では、以前、紹介させて頂いたラベンダーサシェの他に、今回は、“森の小人”という、フェルトと羊毛で仕上げた作品も同時に販売しています。森の妖精ニングルにも、トマムのトントゥにも似ていますね。「この色はパパ。この色はママ。これは私♪」と、揃えて飾っても、とっても可愛いです☆ひとつひとつ、よーく見てみると、それぞれに特徴がありますので、お気に入りを選んで下さいね♪

冬の北海道。南富良野町の冬景色も素晴らしいですが、トマムもまた雄大な山々や木々に囲まれ、圧倒されます。また、冬独特の「シン」と張り詰めた空気や、太陽の光に照らされて、キラキラと光る一面の雪景色は、何度となく私達を魅了します。もちろん、寒さも格別ですが…。(笑)

 

 

12月17日

12月です。今年は去年に比べとても雪が少なく、娘にとっては不満の気候になりそうです。とは言え、数回の降雪で積もった雪で、娘は大はしゃぎ。スノージャンパーを着、帽子をかぶり、手袋をはいた瞬間からワクワクしている様子で、外に出た途端歓声を上げています!

今年も娘の為に、雪の小さなお山を作ってあげたのですが、一人で力強く、ザクザク雪に埋もれながらもてっぺんまで登り、一人ですべ〜〜。(ソリ遊び)しかも、“ハッ!“と言う声を出し乗馬風…。(笑)一人でゲラゲラ笑いながら、お山から転げ落ち、ソリからも滑り落ち、全然ヘッチャラのようです。

小さな雪玉を沢山作ってあげると、とってもイタズラッ子な顔でパパに“エイッ!”と、ぶつけている姿は相変わらずお転婆娘です。

 

 

11月3日

今日は、文化の日です。昨日は、雪が降ったかと思えば、今日は10月並みの秋の暖かさです。お外には、ずっと出来なかったチューリップの球根を植え、店内には、先月から娘にせかされていたクリスマスツリーを早々に飾りました。

ツリーを飾るという事を相当楽しみにしていた娘は、朝は早く起き、この日1日それはそれはとてもよい子でした。(笑)私の担当は、ツリーの半分から上、娘の担当は半分から下と決め、毎年、娘なりのこだわり(?)で飾り付けをしています。今年は、一緒に作った折り紙製のくつ下や、娘一人で黙々と作成した、同じく折り紙のパパとママと自分を表現した作品をディスプレイ。「ツリーって、きれいだなぁ・・・」とため息まじりにつぶやき(笑)、大満足の1日だったようです。

この日の夜、私達はお店の木道に、何やら黒く動く影を確認しました。ずーっと見てていると、なんと、3匹のたぬきが!! 親子なのでしょうか、1匹の子たぬき?は「早く行こうよぉ〜」とでも言っているかのように、2匹の親たぬきの方を何度も何度も振り返り、最後には自らお迎えに行き、林の中へと消えていきました。あのモッコモコしたお尻を振りながら歩いていく後ろ姿は今でも忘れられません。動物好きな娘もその様子をしっかりと見つめ、また遊びに来てくれる事を楽しみにしています。

 

 

11月2日

ついに雪が降りました!初雪です!寒いです!(笑)

そんな中、寒くても全然平気なリスくんは、相変わらず毎日来てくれています。今日は1枚だけカメラでパチリ。写真にはとても小さく写っているのですが、オレンジ色のカキの皮を食べているのがわかりますか?リスくんの好物は、リンゴ・カキ・クルミなど、色々ありますが、もう1つの好物は最近発見した、カボチャの種です。リスくんもこの2大好物には目がないのか、クルミかカボチャの種を置いた日、もしくは、翌日は、必ずと言っていいほど、3匹で人来瑠を訪れます。しかも、「我先、我1番」というかのように、時には順番待ち、時には「早くボクにも代わってよ!」と場所を取り合い、無我夢中でパリパリポリポリ食べています。

今日は、お店の入口の上の方にいた様で、私がドアから出ると驚き、慌てて木に登って行きました。それでもリスくんとの距離はごくわずか。身動き1つせずに、こちらをじーっと見ているので、“リスくん、おはよ〜。びっくりさせてゴメンネ〜。リンゴの皮、食べるぅ?”などと、話しかけてみました。私の声を認識するかのように、じっと耳を傾け聞いているリスくん。何十秒かにらめっこ状態になりましたが、さすがの寒さに私の負け。(笑)徐々にリスくんとの距離が縮まっていくこの日々に嬉しさを感じます。

 

 

10月10日

あっという間に、紅葉も終盤を迎え、朝晩の強い冷え込みが続く南富良野町です。風の強い日には、人来瑠の周りの木々たちの枝葉が、窓に当たる「カチカチ」という音を立てながら落ちてきています。徐々に、徐々に、落ち続けて約3日。黄金色に色づいたカラマツの葉で見事なじゅうたんが出来上がりました。

そして、そんなじゅうたんの中からは、見慣れない穴の跡…。周りをよく見渡してみると、「あっちにも、あっ、こっちにも!」 これも、実は、またまたリスくんの跡なんです。家の中からずっとリスくんを見ていて発見したのですが、においを頼りに鼻をクンクンさせながら、自分で埋めたクルミを探しているみたいなんです。(…多分。)

秋になるとちょっぴり忙しそうにしているリスくん。先日は3匹のリスくん兄弟にお目にかかれる、ラッキーなお客様もいらっしゃいました♪

 

 

10月1日

10月です。10月の行事といえば、やっぱり「ハロウィーン」!

とはいえ、特別何か大きな催しをするわけではないのですが、毎年、うちではカボチャをくり抜き、通称「かぼちゃん」を作っています。今年は2個作り、写真はそのうちのひとつです。窓には、娘担当のジェルシール貼りを任せ、子供たちに渡す飴を用意し、出来上がりです。ハロウィーン当日には、娘を魔女へと変身(変装)させて写真をパチリ。1年に1度のささやかな楽しみです。

今年は、知合いの農家さんから“おもちゃカボチャ”なるものを頂き、合わせてディスプレイ。店内入口すぐに飾ってありますので、どうぞご覧ください♪

 

 

 

9月9日

お盆が過ぎると共に、まるで秋風のような、心地よい風が吹いている北海道ですが、気がつけば周りの山々や木々も薄っすらと黄色がかってきています。

 

今日は、少し晴れ間の見える天気でしたが、外にそよぐ風とやさしい陽射しがとても気持ちよく、恒例のお散歩へと出かけました。

最近続く雨のせいなのか、それとも秋の準備を始めているのか、先月は、青々としていたクルミが、あちこちにたくさん落ちていました。

「ん…?何か踏んだな…」と思ったら必ずクルミだという位、本当にたくさん落ちていて、急遽クルミ拾いへと変更。(笑)思いがけないクルミとの出会いに、娘も歓声をあげながら拾っていました。

 

たくさんと言えば、今、人来瑠の林の中には様々なキノコたちが姿を現しています。7月・8月と続く雨の影響なのか、去年よりも、もっともっと多い数と種類で、驚く程です。いくつかのキノコには何者かが食べたような跡が見られるのですが、これもリスくんなのかな?今朝拾ったクルミは、もちろんリスくんにもおすそ分けです。

 

 

8月3日

ずーーーっと雨の北海道でしたが、本日ようやく晴れました。大人の私達にとっては雨は嫌なものですが、娘にとってはカタツムリくん探しの絶好の日和です。(笑)どうしても家の中に連れて帰ろうとするので、バケツに少しだけ水を入れて、玄関先に置く事にしました。お水に触れたカタツムリくんは、とても気持ちよさそうに角?目?をニョキニョキ出して、娘も満足なひとときだったようです。

今日は久々の快晴で、久々のお散歩に出かける事が出来たのですが、なんと!クルミの実を発見する事が出来ました!この青い実も、秋に近づくにつれ段々と茶色へと変わってゆき、外側の実と皮がはがれ、あのクルミとなります。

去年は、「リスくんがクルミを食べた食べあとが可愛いね」と言い、拾ったクルミを外に置いておいたのですが、見る見るうちに食べられ、持っていかれで、私達には結局ひとつも残らなかったなぁ…。(笑)今年は、半分はリスくんへプレゼント、もう半分はしっかりと家の中で保管しようと決めました。(笑)

 

7月3日

ついにラベンダーの季節がやってきました!

富良野近郊には様々なラベンダーの見所がありますが、南富良野ではやっぱり「かなやま湖!」 湖畔沿いに咲く紫のラベンダーと湖とのとりあわせが何とも言えず、日常のひとときを忘れさせてくれます。満開の時期には風と共にラベンダーの香りが運び込まれ、至福の時間です。時々、人来瑠に来て頂いたお客様にもお話するのですが、本当に穴場です☆夏の南富良野町を訪れた方にはぜひ足を運んで頂きたい場所ですね。

人来瑠では、カモミールが咲き始めました。こぼれ種があちこちに飛んで「おや?こんな所からも?」という場所にまで咲いています。このカモミールもラベンダーに負けない程の香りを、私達に毎年届けてくれます。

 

 

 

6月21日

これはかつての人来瑠のポストです。可愛いのでそのままお外に置いていたのですが、今日は何やらゴジュウカラくんがピチュピチュと鳴いて飛び回っているので、そのまま少し様子を見る事に…。

…よーく耳を澄まし…、ゴジュウカラくんがこのポストの近くの木の枝にとまると、何と!?キュキュキュキュ、キュキュキュキュと声が聞こえるではありませんか!! 封書を入れるわずかな隙間から親鳥がヒョコッと顔を出し、懸命にヒナ達に餌を運んでいたのです! ちょっとだけ気になり近づいてみたのですが、その様子をしっかりと見られていたようで「チチチチッ!」と怒られてしまいました…。ごめんなさい…。(笑)

そういえば、一昨年には「小鳥さん用に」と小さな巣箱を作り、木にくくりつけ、本当にそこでヒナドリを育てている姿を見つけた時には大感動でした。来年はどこをおうちにするのかな?

 

6月15日

スズランが咲きました!

何度見ても、何度その香りを嗅いでも、飽きる事のない、私の好きな花のひとつです。このスズラン、実は人来瑠の入口すぐの木道の脇に咲いているのですが、注意して歩かないと、気づかずに通り過ぎてしまいます。

そして、今日のもうひとつの花はペリウィンクル。この花もちょうどスズランと同じ頃に咲き始めるのですが、人来瑠の木道周りをびっしりと覆っている、グリーンのつやつやした葉に花をつけています。多くの数は咲いていないので、見つける度に何だかラッキーな気持ちになります。

 

 

6月10日

本日、パパの手作りによる娘専用のキッズ釣竿が完成しました!

右下側の竿が通常の大人用の竿で、左上がその竿です。去年から娘と約束をしていてようやく作ったかなりの力作ですが、コレ実はキーホルダーになっていた、おもちゃのリールをつけたんです!しかも取っ手には大人用と同様コルクを使用し、名前まで入っています。見た目はバッチリだけど、本当に釣る事が出来るのか!?この日は天気も良いので早速テストトライ☆

・・・そして、見事にアメマスくんがヒット!! 娘は急いで、リールを巻き巻き、巻き巻き、巻き巻き…!「逃げちゃうよ〜、早く早くぅ、巻いて巻いてぇ〜」と言うと、ゲラゲラ笑いながら、魚に引っ張られる感触を味わっていました。もちろん記念写真も忘れずにパチリ☆

 

 

6月8日

木曜日以来、ずっと雨が降り続く南富良野町ですが、今日は一時雨が止んだ隙を見て、そろそろ終わりのチューリップの花をいくつかカット。

娘はカットした花びらを集めてぇ…集めてぇ…、ワイン(水)を入れてぇ…、よーくかき混ぜてぇ…、出来上がりぃ!

チューリップのワイン煮オシベメシベ添えです。

本日のフラワークッキングでした☆

 

 

 

6月3日

久々の快晴です!

今日は、毎日恒例の娘とのお散歩に今年初の釣り(フライフィッシング)を近くの川で決行!

「今日は久々に暖かいけれど、まだまだ川の水は冷たそう…。魚いるのかなぁ…。今日はまだ釣れないんじゃない…?」 

なんて話していたら、フライを振ってわずか5分!小さなアメマスくんが釣れました!このあとすぐ、続けてウグイくんも釣り上げ、リリース役の娘はランディングネットを持って急いで駆け寄り、「ウオワァァァァ〜☆」と興奮の声をあげていました。

これからは釣りの季節。パパの釣り魂がムズムズと音を立てています(笑)

 

 

6月1日

今日は友人がいくつかのお花の苗を持ってきてくれました。これもそのうちのひとつ。名前はわからないのですが、淡い水色の丸みのある花びらがとてもキレイ☆寄せ植えは苦手なのですが、今つぼみが出てきているワイルドストロベリーと合わせてみました。

そろそろ人来瑠のチューリップも終わりの時期を迎えています。

これからどんな花たちで人来瑠の周りを彩ろうか楽しみな季節です。

 

5月29日

今日は、自生していた白のビオラを鉢に植え替えてみました。本当はそのままにしておいた方がいいのかもしれませんが、あまりにも可愛く咲いていたのでちょっと失礼して…。実はもう1箇所、別の場所に同じ白のビオラが咲いている事を発見したのですが、大きくなるまでしばらくそのままに。娘は花のお手入れという名の花びらの感触確認をしていました。(笑)

最近はたんぽぽがあちらこちらに咲き、その蜜を求めてミツバチがブンブン飛び交っているのですが、「この間水の入ったバケツに溺れているミツバチくんを助けてあげたんだよ」と娘に話した所、それからすっかりあの「ブンブン、ブンブン」という音を怖がらなくなりました。

 

5月27日

色々なチューリップが咲いてきました!

初めて植えた年。あれもこれも気になって様々な品種の球根を植えましたが、どのタイプもしっかりとしたつぼみをつけ、こうして咲いてくれるのを目にすると本当に嬉しいです。

車を走らせている時、通りがかりのおうちのお庭に咲いているチューリップをよく見ているのですが、「やっぱり原種のスタンダードなカラーを一面に沢山植えるのが一番綺麗なのかなぁ…。」なんて考えたりもする事もあります。でも、小さな場所に様々な品種と色彩のチューリップが集まっているのもなかなかいいものです。

今年は風の強い日が続き、いくつかのチューリップが折れてしまう事もあったのですが、必ず娘が一番に見つけ出し、おうちの中に持ち帰り、水を入れた瓶などに入れています。来年はこうして花瓶にも飾れるように秋にまた球根を植えてみようかな…。

なんて、考えながら人来瑠のプチガーデンは年々拡大中です。

今日は人来瑠の入口にスズランのつぼみが出て来ている事も発見しました!

6月にはきっと皆さんの前に姿を表してくれる事でしょう☆

5月20日

今日はワイルドストロベリーの花が咲いている事を発見!

花が咲いたという事は実がなる証拠…。娘と私は顔を合わせてニンマリ☆去年は種から育てたものもありましたが実がなるまでには至らず、秋に地植えに移したのですが、今年も元気な緑色の葉をつけ、これから花を咲かせてくれそうな気配です。

 

5月17日

赤いチューリップが満開です!!

ずーっと待ち続けてきたこの瞬間!ようやく見頃を迎えてきました。一番最初に咲いたのは私達一番のお気に入り。赤いチューリップです。

石が多く木の根が張っている場所なので、球根を植える場所を作る時にはそれはもう本当に大変でしたが、この瞬間に立ち会ってしまうと、そんな苦労も吹き飛び、まだまだこの可愛らしいチューリップ達を増やしてあげたくなります。

この他にもいくつかの様々なチューリップがニングルの入口付近にこれから咲いてきます。どうぞ皆さんも楽しみにしていて下さいね。

 

 

 

5月15日

今日はクッキーをつくりました。

もちろん娘も一緒になって作ります。はじめは型抜きを使って、うさぎやくまさん・ひよこさん等、自分の好きな形をたくさん焼けるように私も負けじと競うようにしてどんどん作ります。(笑)そして、最後は手でそれぞれ思い思いに形にしていき、今日は三つ編みの女の子?を娘は作りました。(上写真)

翌日はこのクッキーに溶かしたチョコレートで目やお口をペイント。娘はこの時ばかりはすごい集中力を発揮して無言でどんどんペイントしていきます。実は今月このクッキーを作るのは3回目。毎日作ってペイントさせておいたらしばらく静かかな…?

なーんて。毎日作っても美味しくてすぐに食べてしまいます。

 

5月13日

このチューリップ、綺麗でしょう?

これは南富良野町の道の駅に咲いているチューリップです。毎年私と娘はこのチューリップを楽しみにしています。娘は花の中身が気になるのか必ず花びらをちょっと開いて中を確認していますが…。(笑)微妙な模様で色はオレンジ色。他にはあまり見ないタイプだから新しい品種なのかなぁ…?と、ずっと思っていたら、コレ実は元々は赤と黄色のチューリップだったそう。花粉が飛び交配する事によってこの模様と色になったみたいです。植えた方はこの色に納得がいっていない様ですが私達はこのチューリップが大好きです。

 

5月11日

今日は見た事のない花を発見!大きな葉っぱの真ん中に小さな白い花がついています。これは一体何の花何だろう…?人来瑠の木道の脇にいくつか咲いています。今度植物図鑑で調べてみなきゃ。

春とは言えまだまだ寒い日が続いていますが、人来瑠の林の中には様々な植物達が芽吹き、花を咲かせています。でも、考えてみると白と薄紫色の花が多いかも…。他にどんな花達がいるのかはこれからのお楽しみ☆

 

5月10日

今日はグラウンドアイビーの花が咲いている事を発見!写真ではよくわからないかもしれませんが、薄紫色の小さな花々が人来瑠の駐車場にある看板の裏の一角に一面にびっしりと咲いています。このグラウンドアイビーは匍匐性でとても強くどんな場所にもどんどんのびてきます。なので、チューリップやハーブを植えた場所に侵出してこないよう普段は厄介者扱い。(笑)ですが、この花が咲いている時期だけはそっとしておいています。

 

 

 

5月9日

今日はお花を鉢に1つだけ植えました。この黄色のパンジーは鉢植えですが、去年地植えした淡いピンクのパンジーはなんと再び葉っぱとつぼみをつけ、咲き始めました!この他にも実は人来瑠には紫色と白のパンジーが自生しています。秋になる頃種が飛ぶのでしょうか。こんな発見をするのも私と娘にとっては大感動です。

この日、去年花から直接取った白のビオラの種とマロウ(ハーブ)の種を蒔きました。まだまだ南富良野は寒いのでおうちの中で芽を出すのを待つばかりです。

5月7日

桜がついに満開です!!!

これは富良野市に向かう途中の東大演習林という場所なのですが、毎年見事な桜を咲かせて私達を迎えてくれます。あまりにも綺麗なので車を運転中の人もわき見をしながらスピードダウンしているように見えました。その気持ちよーくわかります(笑)

下の写真は南富良野町から車を走らせた時の様子です。まるで絵画の中に入り込んだかのように、富良野の山々と桜との絶景を見る事が出来ます。この日、落ちていた桜の花を3つだけ拾って車の中に置いていたのですが、乾燥して小さくなっていました。少しさびしい気持ちになったのですが、顔を近づけ香りを嗅いでみると桜(餅)の香りが!(笑)自然の香りってすごいですね。

 

 

 

 

5月2日

ついに咲きました!!!

上がクロッカス、下がスノードロップというとても小さな小さな花です。これは去年秋に植えたので年齢は0歳。初めて地上にお目見えです。生まれたばかりだからなのか、クロッカスの葉っぱもごくごく細く私達に顔を見せてくれるのはわずかな期間かもしれません。本当に咲いてくれるのか心配で、植えてから秋を過ぎ…、冬を越え…、春を待ち…、そして、芽を確認しては喜び、開花をこの目で確認出来るなんて本当に感動です。

このGWに来てくれたお客様は、この小さな花達に気づいてくれるかな?

 

5月1日

この一面の青い絨毯。毎年私達が楽しみにしているエゾエンゴサク達です。ちょっと時期を逃すと会う事の出来ない花達なので、春になると「もうそろそろかなぁ…」と毎日気にしながら過ごしています。今年も会う事が出来たのでもちろん写真をパチリ。春の花には小さなものが多いけれど、このエゾエンゴサクもその1つ。1面に集まって群生しているからこそ、この淡いブルーの景色を見る事が出来ます。

娘は踏まないように踏まないように千鳥足?(笑)花のない場所に辿りつくと、いつものように元気いっぱいに走り回ってとても気持ち良さそうでした。隣に咲いているのは福寿草。よーく地面を見てみるとこの他にも小さな小さな花がいくつか咲いていました。

4月30日

最近この三角を作っています。ひたすらひたすら手縫いでぬいぬいぬいぬい。…で、これは実はラベンダーのサシェなんです。現在、店内と道の駅物産センターにて販売中なのですが、私の好きなラベンダー、そして、私のお気に入りである麻と綿両方が入った生地を使って心を込めて作っています。好きな素材でものづくりが出来るのは幸せな事かもしれません。これを手に取った人々がみんな同じようにこの香りに包まれ深い呼吸と共に一瞬でも日常とは違う時を感じてくれたらなぁ…と思います。手の中に包み込みクシュクシュッともむとラベンダーの香り高い空気に包まれます。

 

 

 

4月29日

今日は天気がいいので、毎朝恒例のお散歩に出かけました。雪が降ったので空気が冷たく私達にはとても寒いのですが、ねこやなぎ達はこの快晴を喜んでいるかのように元気にあちらこちらへこのフワフワの実を枝に実らせていました。このフワフワ、猫の手にすごく似ていてずっと触っていたくなっちゃうんですよね(笑) 毎年ねこやなぎを見つけると「ごめんね」といいながらちょっとだけ枝をもらってきます。去年は無造作にガラス瓶やブリキ缶に入れて飾ったのですが、今年は花束みたいにネコヤナギブーケ?を作って店内に1束だけ飾っています。

 

4月28日

今日は少し雪が融け人来瑠の木道も少し姿を見せています。

でも、お外はちょっぴり寒いので娘とパパはスコーンをつくりました。その名もウサクマスコーン☆ウサギは何故かメガネつき(??)可愛いけれどすぐにパクリと食べて娘はとっても満足気です。

いつもケーキや料理を作ったり、お片づけ・お掃除をしている私達の姿を見ている娘は全く同じことをやりたがります。で、やらせてみるとこれがなかなかの手つき。(笑)フキンを手にグラスやお皿を拭く姿は一人前です。このままずーっとお手伝いしてくれるといいなぁ…。

…なんて、母の願いは叶うのでしょうか?!

 

 

 

4月27日

積もりました〜。

一日半降り続けたこの雪はきっと40cm〜50cmは降ったでしょう。もちろん開店前には、除雪を兼ねて娘と雪だるま作り。1つ目はフトマユのたくましそうなスノーマン。もう1つはつながりまゆげのちょっと困り顔?のスノーマン。寒いからって娘が水色のマフラーをつけました。家に入る前には「ここにいるんだよ。」と言って頭をなでなで。家に入ってからは、融けていなくなっちゃうのでないかと何回も何回もガラス越しに確認していました。

 

4月26日

本日、雪です。

ずーーーーっと降り続けています…。

もう春なのに…。

湿気を含んでいて重いのか、松の木々達も肩を落としてぐったりしているように見えますね。明日は除雪…。でも、娘は大喜びです。

 

4月20日

最近、人来瑠の周りには春を感じる様々な発見があります。

今日の1枚目は水仙の芽。そして2枚目はふきのとう。芽吹きのこの時期、人来瑠の林の木漏れ日に当たった植物達の美しさとその生命力は、何度見ても私達に感動を与えてくれます。

さて、この水仙とふきのとう。人来瑠のどの辺りにあるのかわかる人はいるかなぁ?

 

4月18日

本日も、コレ何だかわかります?第3弾です☆

写真が小さくてわかりづらいかもしれませんが、チューリップの芽なんです。最近暖かい日が続いているので、ほんの数日後には2つ目の写真のようにニョキニョキと元気に葉っぱが出てきました!このチューリップは一昨年の秋に植えた赤いチューリップで去年は見事に咲きました!!

人来瑠の周りには草木が沢山あり、とても涼しい空気が流れているからなのか他の所に比べると遅咲きです。でも、その分ゆっくりじっくり楽しめます。

GWには間に合わないかもしれないけれど満開になるのが待ち遠しいです。もちろんお水をあげるのは娘の日課☆

 

 

4月15日

昨日に引き続き、コレ何だかわかります?

少しアップしてみましょう。

…………

さて、正解はリスくんが食べた松ぼっくりでした!

人来瑠の林の中を歩くと「カリカリカリカリ…」という音がします。ふと音のする方を見上げてみると……、リスくんが夢中になって松ぼっくりを食べているんです。

最近は私達が近づいていてもすぐに逃げずにそのまま食べ続けていたり、先日はお店の入口まで2匹で遊びに来ていて、パパが「おいで〜」と声をかけるとこちらを見て、まるで犬のように尻尾をフリフリしていました!毎日のようにこんなに間近でエゾリスくんを見れるなんて本当に幸せです。

ちなみに3つ目の写真は食べかけの松ぼっくり。そして最後の写真はリスくんが食べつくした松ぼっくりの数々。こんなに食べるなんて、結構食いしんの坊リスくんなのかな?

 

 

 

4月14日

コレ何だかわかります?見ての通りなのですが、何かに似ていません?お店の近くの松の木から落ちていたのですが、私にはパイナップルにしか見えなくて…。しかも小さくて色も綺麗…。

………………。

という訳で、持ち帰ってきちゃいました。リスくん好みの松ぼっくりではないかもしれないけどこうしてイスの上にちょこんと置いてみると可愛いでしょう?持っていかないでねリスくん。

 

4月13日

今日の南富良野は晴天。とはいえ朝方はとっても冷え込み、お店の入口の水溜りは凍っていました!

午前中はちょっぴり寒かったけれど、パパは去年作製したウサイス(ウサギの耳の形をしたイス)と手押し車を白にペイント♪ちょっと色を変えるだけでこんなにも雰囲気が変わるんですね。白が好きな私も娘も満足で、どこに置こうか思案中☆

 

 

 

 


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